2024年09月14日の練習

練習
概要

場所 東山公民館 講座室
時間 15:30~17:30
参加人数 小学生以下:1人 一般:2人

今日は小学生の生徒さんが一人だけの参加でした。
ちょっと寂しいですが、その分普段使わない得物などの練習がみっちり出来ました。

練習内容

1.準備体操、柔軟、素振り
2.避けの練習
 反り避け、胴引き避け、足引き/足上げ避け、しゃがみ避けを
 掬い打ちと扇打ちそれぞれで練習しました。

 しゃがみ避けは足を曲げてしゃがむだけではなく、後ろ脚を後ろに伸ばして
 しゃがんで打った後は直ぐに逃げるようにすると、試合でも使えるようになります。
 
3.基本動作
 右から胴や左から足を打つ際には、剣を振り上げた際に手首のみを左右に倒して、
 剣の軌道自体は中心から真っすぐ打つのが大切です。
 手首の位置の軌道が左右に大きく膨らまないように注意しましょう。

4.胴打ち稽古
 試合では足打ちや小手、面打ちで決まることが多いです。
 その分、それらの箇所は避け受けの練習を重点的に行っています。
 しかし、胴打ちは中々決まることがないため、避けや受けが苦手な人が多い印象です。
 そのため、胴打ちの練習を中心に行ってみました。
 
 先打ち、後の先打ち、待ち剣、フェイントそれぞれで胴を打つようにしました。
 特にフェイントで面や小手に意識させると、胴が決まりやすい感じでした。

5.楯小太刀の稽古
 楯の練習で交互に楯を打つ練習をするため、試合でも楯を狙って攻撃してしまうケースが多いです。
 楯を打っても一本にならないため、相手の楯の位置をよく見て、楯がない場所を打つのが大切です。
 フェイントや連打をすることで相手の楯を動かし、空いた箇所を狙うのも戦略の一つとなります。 

6.槍の稽古
 人数が少ないため、槍の稽古を行いました。
 中々使う機会が少ないので上手に扱うのが難しかったです。
 
 槍の基本としては
  ・前の手は標準を定めるのに使い、後ろの手で発射する。
  ・狙う場所は肩などの間接を狙うと良い。
  ・突いた後は直ぐに引き、間合いに入られる場合は逃げる。

 練習内容としては
  ・ボールを目標にして突く
   前に立った人が持ったカラーボールを突いたり、
   投げたボールを突いたりする練習をしました。
   綺麗に真ん中で突けば真っすぐにボールが飛んでいくのですが、
   中々当てるのが難しく、空振りも多かったです。
   上級者になればゴルフボールの大きさでも突けるとのこと。
   Xの噂話では5円玉をぶら下げてそれを突く練習をしているところもあるとか・・・?

  ・異種による試合稽古
   楯小太刀、二刀相手の立ち回り方を練習しました。

次回の練習

次回の練習は9月21日(土)の10:00~12:00に東山公民館の実技室で行う予定です。

練習の様子

楯小太刀の試合

楯がない脚を狙って一本!

「足打ちは楯ではなくて避ける」と言われたので飛び避けで回避。

槍の稽古

楯小太刀相手に肩を狙って突く練習。残念ながら防がれてしまった。

二刀相手にどう戦うのかを練習

反対に槍相手にどう立ち回るかも練習しました。

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