2024年11月17日の練習

練習
概要

場所 東山公民館 実技室
時間 13:00~14:55
参加人数 中高生:1人 一般:4人

総社からの参加者もあり、大人のみの練習となりました。

練習内容

1.準備体操、素振り

2.受けの練習

縦面受け、左横面受け、右横面受け、全身自由打ちの受けを行いました。
受けたら直ぐに打ち返し、打ったら直ぐに受けるようにすると、咄嗟の際に動けるようになります。
全身自由打ちの受けの際、足打ちも受けるようにしてみましたが、受けるより避けてしまう方がやりやすい様子でした。
間合いが近くなり、避けでは間に合わない場合であれば、避けより受けた方がよいこともあるので、足受けができるようもしていきましょう。 

3.基本動作

大会も近いため、2人同時に行う試合形式による基本動作を実施しました。
トーナメント形式でやっていきました。
実施するメンバー以外は審判を行い、良かった点や改善点についてアドバイスを行いました。
口頭でのみのアドバイスになっているので、記録表などをつけて後から確認ができるようにした方がいいかもしれませんね。
動画は撮るようにして、見返せるようにはしています。

こんな感じで個人練習をやった際の比較もできるようにしてます。

4.掛かり稽古

相手の攻撃を受ける、または避けてから反撃する待ち剣は、スポチャンをやるうえで重要な技です。
基本的にはほとんどの教室、道場で練習しているため待ち剣を行う選手は大勢います。
そのため、如何にして待ち剣を崩していくかが戦術面で重要となります。

1)待ち剣対フェイント

2人組になり、片方が待ち剣で相手の攻撃を待ちます。
もう片方は、待ち剣を崩すためにフェイントをいれて打っていきます。
フェイントばかりでは相手もひっかからないので、通常の打ち込みも入れて行っていきます。

2)待ち剣対間合い詰め

今度は片方がフェイントではなく、ステップを踏んで間合いを詰めて打ち込んでいきます。
2段打ちやフェイントを組み合わせるとより相手の待ち剣を崩しやすくなります。

その場で受ける、避けるタイプの待ち剣の場合はフェイントや2段打ちが有効です。
後に退くタイプの待ち剣では間合い詰めをして打つ方法が有効となります。
相手のタイプをよく見て対処していきましょう。

待ち剣を行う方は、相手の動きをしっかり見極めて対処する練習にもなります。

3)間合い詰め対後の先

間合いを詰めていくタイプの対処としては、相手の動き出しを見て出小手や出足を打つ
「後の先」が有効となります。
同じく2人組で片方が間合い詰めを行い、もう片方が後の先を狙う練習をおこないました。
後の先を狙うのは中々難しく、相打ちが多発していました。

他の方法としては、後ろに退くのではなく、左右に避けながら打つというのも
間合いを詰める攻撃には有効となります。
今後の練習でやっていければなと思います。

5.試合稽古

小太刀と長剣それぞれで1本勝負勝ち残りの試合稽古を行いました。
負けた人は次の順番がくるまで審判をやるため、審判の練習にもなりました。

何周かまわして行いましたが、連続勝利は3回でした。
なかなか全勝することは難しく、互いに相性がある感じになりました。

次回の練習

来週は東山公民館での通常練習はお休みです。
一部有志メンバーにて福岡の道場に遠征しに行く予定となっています。
12月1日は総社市大会となっていますので、参加されるとは日頃の鍛錬を発揮して頑張ってください。

次回の通常練習は12月8日(日) 10:00~12:00になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました